【最終話・シェリル・サンドバーグ】レジリエンスをつける

2019/7/28
いまやザッカーバーグと並びFacebookの「顔」となったサンドバーグも、勢いでシリコンバレーに来た30代のときは、5カ月も仕事が見つからなかったとか。そんな知られざる裏話を、リード・ホフマンが本人から聞いた(インタビューが行われたのは2017年2月10日)。
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ホフマン 『OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び』が出版されました。そのきっかけと主なメッセージは?
サンドバーグ 『OPTION B』は、レジリエンスについての本です。夫が急逝したとき、当然ながら私は打ちのめされました。そして答えを求めました。
そこで、友達で心理学者のアダム・グラントと、レジリエンスに関するデータを集め、ほかの人々のストーリーに答えを求めました。
亡き夫と(写真:Splash/アフロ)
『OPTION B』は、そこで学んだことをシェアする試みです。そこで私は、人は決まった量のレジリエンスを持って生まれるものではないことを学びました。