コンゴのエボラ流行、WHOが緊急事態宣言 史上5度目
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エボラ出血熱のアウトブレイクは、毎年のように報告されていて、2018年も2度の報告があります。
これまでのアウトブレイクは、いずれも100人未満の規模でしたが、今回は2000人を超える感染者を出しており、医療者側にも100人を超える感染者が生じているようです。
感染予防は標準的な感染予防策に加えて、流行地では実験的なワクチンの導入が行われています。有効性は必ずしも臨床研究で確認できているわけではありませんが、ワクチンの供給は十分に確保されているようです。しかし、ワクチンや感染予防策の教育の準備はできているものの、宗教観、内戦や紛争が状況を複雑化しており、ボランティアスタッフへの敵視や安全確保が障壁になっているようです。準備されたワクチンが届けられないというフラストレーションの声が現地からも届けられています。
感染者の規模が20倍、30倍と大きいこと、致死率が6-7割に達する致死的な感染症で、有効な治療法がわかっていないという背景から、このような非常事態宣言に繋がっていると考えます。四月からのドラマでエボラ出血熱が劇中で取り上げられていて、そういえば、エボラってどうなってるの?と思っていて、最近ではオリンピックの対策としてエボラウィルスを輸入するとのニュースもありました。
遠くの国の出来事と聞き流さず、正しい知識を常に更新していかないといけませんね。