キヤノン、4割減益に下方修正
日本経済新聞
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注目のコメント
①半導体市況の悪化
・メーカーが設備投資を控えており、キヤノンが手がける半導体製造装置も納入時期が延びている。
・カメラ市場も中国などで落ち込んでいる。
②欧州景気の減速
・欧州では景気悪化で企業が投資を減らし、事務機などの販売が鈍っている。
③海外組織見直し、構造改革費用も当初想定200億円を上回る
④ ユーロ安・円高で輸出採算も悪化する。
良い材料はないものか。半導体の不振、となると、東京エレクトロン、ローム、ニコン、長瀬産業等、他の半導体装置メーカーも同様に悪いんだろうと勘ぐってしまいます。キヤノンだけが特別に悪いという状況ではないだろうし。
就活サイトの口コミで、技術者の成長があまり期待できないような書き込みを見かけます。
それにしても4割減益とは衝撃的ですね。日本の大企業の成長戦略の終焉のようでショックです。
まだ体力のあるうちに、本気で技術者を育成して魅力的な日本製品を生み出していかなければ…