エバンジェリストにCxO…「名ばかり」肩書が日本で増える深刻
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私の見解ですが、日本人は肩書で人を判断している傾向が強いと考える。
会社員にとって、肩書=ステータスみたいなところがあって、ブランド好きな日本人はそのステータスを崇拝している人が多いように思える。
日本の縦型社会は近い将来崩壊し、フラットな組織へ移行するだろう。
その時に、肩書ではなく、その人が何をやっている人なのかを問われる日がやってくると思う。本記事では、CEO、CFO、CTOなどの「CXO」を「専門的能力を持ちながら、統合的な視点から物事を考え、意思決定ができる人材」と定義しています。
この定義は3つの要素から成り立ちます。
(1)少なくとも一つの専門領域において、卓越した知識と経験を有していること
(2)自分の専門領域の外も含め、全社視点で物事を捉えることできること(タコツボ文化の対極)
(3)リスクを取って決断ができること
外資系だけなく、日本のテクノロジー・スタートアップでも、CXOポジションを置くところが増えてきました。しかし、本記事にある通り、上記の条件を満たすようなCXO人材は圧倒的に不足しています。
このようなCXO人材の不足を踏まえれば、個人にとってCXOを目指すキャリア・プランは極めて有効です。そして、日本の経営者は、そのような人材の成長を積極的にサポートしていくべきです。
また、CXOポジションを置くことには、見過ごされがちな大きなメリットがあります。それは、フラットな組織文化の醸成に役立つということです。
「社長」「部長」「課長」といったポジションを作ると、「XX社長」「XX課長」と肩書付きで呼ばれてしまいます。そのうち、名前も省略されて「社長」「部長」と呼ばれたりします。そうなると、絶えずポジションを意識せざるをえず、ヒエラルキーが築かれやすくなります。
反対に、「CEO」「COO」「マネージャー」といった英語の肩書きだけに統一すると、肩書きで呼びようもないため、全員が「XXさん」と呼び合うようになります。そのようなフラットな組織文化からこそ、上記の3条件を満たすようなCXO人材が生まれやすいように思います。私の肩書き「マーケター」こそ、最もよくわからない肩書きでしょう…orz
一方で「ショーンK」こと、ショーン・マクアドル川上氏は肩書きや経歴を詐称していたが、コメントの質や纏うオーラは本物だった。
もう一度復帰してくれんかな。