なぜ「育児は家族で」発想が虐待を産むか
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子育ても介護も家族がやるべきものみたいな考えが未だに根強くある。あたりまえに女性と働くし、離婚率があがったり、世帯当たりの子供の数も減ったり、どんどん変化しているのにそこの価値観は未だに昭和。
起業していると子供が欲しい!3人!なんて言ったら驚かれるし、どっち優先なの?とかも言われるけど、私は仕事と同様に仲間やじいちゃんばあちゃんに頼りまくって、みんなで子育てしたいと思ってる。周りのワーママで子育てと仕事をうまく両立できているパターンは3つで、
1. 両親や親族がすぐ近くに住んでいて、送り迎え/子供が病気になった時など気兼ねなく頼める
2. 旦那がフリーランスなどで、育児家事を自分以上にやってくれる
3. 専任シッターを抱えるレベル感でアウトソースしている
3をやろうとすると、世帯年収2500万ぐらいないと難しいのが現状です。
せめてシッター代や家事代行代を所得控除の対象にしてもらえるだけでも助かると思います。具体的に、ではどうするのか?と読んでいて思いました。マクロ視点ではそうかもしれないと思いつつ、個別事例にあたる我々福祉職からすると少し釈然としません。
児童虐待については、悲惨な事件が起きることで注目されますが、実際は福祉職たちが水際で防いでいる、介入しているケースもたくさんあります。彼らは親から脅されたり、実際に身の危険を感じながら介入しているのです。
社会で子供や介護は見るもの、という国の児童虐待や高齢者虐待の割合や深刻度はどのくらいなのかな?とも思いました。別のデータも見てみたいです。