ソフトバンクとKDDI、基地局資産を相互利用-5G網を早期整備へ
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4G以前の時代と違い「カバーエリアの広さ」がキャリア単位で競争優位性ならない時代になったという側面もあるでしょう。
今回のリリースにあるように、早期展開を目的とした提携(役割分担)という意味合いではすごくいいことですし、コストダウンももちろん効果があるでしょう。
一方で、これがあまりに進むのであれば、災害時や障害時のネットワークの冗長性が失われる側面もあり、全社が相乗りしすぎるのもインフラ上のリスクにもつながりやすくなる。
だから、まだ参加していないドコモ=ダメなのではなく、各キャリアが適度に役割分担しつつ、早期展開を行い、ついでにコストダウン。そして充実期には改めて各社が投資してネットワークを強くしていくくらいの流れが丁度良いと考えています。
今後、あまりにこの流れが強くなるならば、今のキャリアという形ではなくタワー事業者含めた設備とサービスの分離などを本格的に検討するフェーズに入ってきているようにも思う。素晴らしい快挙‼️
インフラ整備で国内で戦う(というより重複投資) べきではないのは光ファイバー網の整備の時代から言われてきたことで、基地局資産の共有化は欧州などで一部行われてきた、ある意味 "悲願" の取り組みとも言えるでしょう。(特にソフトバンクにとっては)
投資が大きいため緩やかな立ち上がりと言われている5Gを、インフラ整備で加速する流れが作れるこの英断にエールを送りたいです。