外国人を不当にこき使う繊維・衣服産業の疲弊
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ベトナム人実習生。真剣に対策を考えた方がいい。本件は火災という不幸な事故だったけども、それだけ実習生が日常にいるということでもある。ミニマムな決まりを策定するのは急務。
お隣の韓国の試行錯誤は、日本にとっても参考になるところが多い。
先日も外国人労働者(foreign workerの他の適切な訳語はないものか…)の待遇改善策が発表された。一部屋に15人まで、一人当たりのスペースが2.5平方メートル以上という規定が非人道的という批判あるようですが、何も決まってないともっと酷いことが起こる。冷房や暖房の完備、共同でもよいので洗面台やトイレなどの設置も明確化された。
政府はこれらの条件は最低限であって、労働者はよりよい条件の職場を求めるのも外国人労働者の権利とはなしている。
日本よりも人口が小さく、経済が外部に左右されやすい韓国は、日本が今直面している問題を少し先に経験している。しばらく前にも賃金が「韓国人並」になっていると聞いています(そうでないと、SNSなどでよりよい職場の情報が出回るため、人を雇えない)
日韓関係は政治問題がどんどんこじれていますが、外国人労働者の受入については、客観的に学ぶところがあることは別の話です。
http://www.koreatimes.co.kr/www/nation/2019/07/371_271617.html
ところで、しばらく前に国際会議で日本の人権状況が「中世なみ」と批判され、日本外務省の人権担当大使が"Shut up!"という、おおよそ、外交官が正式な会議の場で使うべきではない言葉を放ち、話題になりました。文脈は違いますが、なんだか、通底する意識を示しているようにも感じます(ちなみに、件の人権担当大使は、the Middle Ages=中世と言うべきところを、middle age=中年と言ってしまったというおまけつき)。
関連報道(東スポですが、よく調べて書いてあります。「ですが」というのも失礼ですが便宜上あえて。)
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/190259/全てはファストファッションから来ていると行っても過言ではない。日本では起きていないが英国などのファストファッション排斥運動などはかなり目立っている。とある日本の企業のトップは数年前にファストファッションはいずれ無くなると言っていたが。。。
業界の構造の問題もあるかもしれないが、経営者のモラルの問題でもある。実習生の受け入れをどこでもかしこでもOKにしているから、こういう問題が起きてしまう。政府も労働力不足の解消という裏の?目的がある制度だから、強く出ないのか?このままでは世界から嫌われ誰も来なくなる未来が待っている。