子どもに絶対言ってはいけない「全否定3要素」
東洋経済オンライン
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子どもの可能性を親が規定してしまう恐れがある。それに尽きます。親が子どもをどう見て、どう接するかによって、子どもたちの可能性の引き出され方が変わります。
学習科学の大前提である、人は誰もが賢くなる能力を持っているという考えに立てば、親の言動全てが、子どもの学習を規定する環境要因になるからです。
親も教師も全ての大人は、自分の言動がそれくらい大きな影響を与えることを認識しておかねばなりません。それは、私もです。「人格・能力・存在、どれも絶対に否定的に言ってはいけない」これは子どもには影響大でしょうが、大人にも影響は少なくないです。「免疫」は出来ているものの、積み重なったものがあって、たった一言で崩れるということもあります。
人格、能力、存在の否定は、総じて人権侵害につながることです。子どもに対してだけではなく、職場や夫婦間など、あらゆる人間関係で同じことが言えます。こういった意味合いの言葉を「何気なく」使ってしまっているならば、使われた相手はもちろんですが、本人にとってもマイナスの状況を招き、大変に恐ろしいことだと思います。