米朝会談、メディアが「歴史的」 難航交渉の展開見極めの必要性も
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確かに歴史的なシーンだった。現職の米大統領として初めて北朝鮮側に軍事境界線を越えたのだから。このシーンは戦争を遂行するもの同士の出会いには見えない。「トランプ氏は歴史をつくった」(FOXニュース)「北朝鮮との緊迫した米国の歴史における画期的な出来事」(CNN)との指摘は、なるほどと思う。それに、米朝協議の場に最後は文在寅大統領が加わったこと。しかも、板門店で。これに中国が加われば休戦協定の終結文書署名が可能になる。韓国の大きな外交上のポイントであり、6月にはいってから、米朝韓が箝口令を出してこのシナリオを練ってきたフシがあることにも注目したい。
今回のツイッター会談は、金正恩委員長にとってまさに「渡りに船」でしょう。第2回目のベトナム会談の失敗は、金委員長にはかなりの痛手だったはずです。事実誤認もあったようですが、朝鮮労働党幹部の処刑や粛清も伝えられました。そして韓国の文在寅大統領も大喜びのはずです。
ただ、メディア論から言うと、北朝鮮のメディアには、臨機応変の対応は難しいようです。速報も、その後の続報も充実しているとは言えません。独裁国家の国営メディアの限界を改めて確認しました。安倍首相は本当にもってるw 大荒れが予想された今回のG20、終われば米中協議再開と更にはまさかの米朝会談。世界の大きな懸案が前に進んだ大きなG20になった。トランプ大統領の日米安保批判も憲法改正を意地でも達成したい安倍首相にとっては強烈な追い風。憲法9条を守れば平和というお花畑さんたちを一蹴できる。安倍首相側からトランプ大統領に話を持ち出した気すらするw