サラリーマンが1億円を貯めるにはどうするか
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サラリーマンで資産を作るには最初は節約して、元手を作って、株式等で増やすか不動産投資でうまく回すか。どちらにせよ、大きく当たりでもしない限り、地道に増やしていくしかないですよね。
奇跡でも起きない限り、リスクを取らないと、大きなリターンは望めないわけです。
その代わりに、比較的安定的な収入が得られているわけですから、サラリーマンで多くの資産を作りたいというのはある種、いいとこ取りしようとしているようなもの。
リスクをとってでも大きなお金を手にしたいんだ!という人は、資産運用に熱を上げるだけでなく本業も見つめ直してもよいのかもしれませんね。この年(57歳)になって思うのは、給料よりも相続による格差ですね。
親が土地持ちでマンション経営してます…みたいな方には逆立ちしても勝てません。
残念ながら相続資産に期待できない方はやはり投資で資産をコツコツ増やすしかありません。しかし、若い頃から株やFXばかりに気をとられていては仕事に支障がでることもあります。
そんな時に、普通の方にお勧めと言われている方法は以下のようなことです。
・「100-年齢」の比率を株式で運用する。ただしここでいう「株式」とは
インデックス投信のようなリスクの低いもの。これを国内、海外に分散して 毎月定額で購入する。
・上記の残りは債権のような元本割れしないものに回す。
上記をNISAの枠内で運用すればいいと思います。
「運用」といっても、頻繁に売買する必要はなく、放ったらかしでいい。
特に株式相場は長期で見れば上昇するので、引退することにはそれなりの資産になっているはずです。
そして退職時に退職金を加えれば、結果的にはそれなりの資産になっているはずです。
ちなみに私は何もたらずに給料を使い続けてきたので、還暦間際になって焦っております。“100万ドル(約1億円)以上の金融資産を有する富裕層の世帯数は、アメリカ(約690万世帯)、中国(約360万世帯)、日本(約110万世帯)の順。”
中国にいつの間にか逆転されていて、驚きました。
富裕層向けの金融サービスに特化した欧米のプライベートバンクのいくつかが日本の事業を縮小し、中国での事業成長にフォーカスしていると感じていたのですが、こうして客観的な数字を突き付けられると、ぐうの音も出ません。