日本の教育問題の根本にある「学年学級制」を克服する大胆提言
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記事にもあるようにベルトコンベアー教育は、手っ取り早く効率的に人材を育成・供給することに優れています。
ただでさえ社会から隔絶された学校の中の学年学級制で交流する人が極めて限られているので、多様性にほど遠く、いじめの構造も生まれやすく、逃げ場も作れません。
文科省も社会に開かれた教育課程を謳い、地域連携の推進やや学年学級制の見直しまで含めた検討を進めていますが、教育現場ではまだまだ旧態依然とした状態がほとんどです。
少なくとも異学年や地域の大人との交流を進めて、学級、学年、学校を閉じないことが大切です。日本には「先輩・後輩」の文化がありますし、海外のような飛び級制度もないですから、異年齢の「友人」を作ることが特に難しいのかもしれません。
受験を見据えるとなおさら。学校でも塾でも、同じ学年、同じ年齢の子としか交流がない日々。
記事にあるようなラーニングセンターはとても良いと思います。子どもの視野を広げることもできますし、学校でモヤモヤすることがあったときの「逃げ場」にもなります。