オンリーワンのモンスターネオ一眼、ニコン「P1000」はどうやって生まれたのか
コメント
注目のコメント
一説によればニコンのコンデジはほとんどをXacti(旧 三洋)がOEM供給しているらしいが、そのXactiの社長に昨年10月から元ソニーCTOでイメージセンサ開発者の鈴木氏が着いており、このあたりもニコンのコンデジの今後が楽しみなところ。
https://www.japanasiagroup.jp/wordpress/wp-content/uploads/2018-09-28.pdf
下記は商品企画としては面白そう。
「
あと、スマートフォンでは広角と望遠でレンズを分離させていますよね。そういうアプローチはすごいなあと思って見ています。デジタルズームで倍率を上げていって、もう1つのカメラの間をつなげるっていう発想は素晴らしいので、そういうアプローチもデジタルカメラとしてはアリなんじゃないかと。まだまだやれる余地はあるのではないかと思っています。
」
追記、
Xactiのウェブを見たら5月付で社長が旧CFOの渡邉氏に代わっている。短期間で技術系から管理系への社長交代はあまりいい兆候とは思えないが、カメラ市場のシュリンクが大きく響いているのだろうか。
https://www.japanasiagroup.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019-4-25.pdf
再追記、
親会社の決算説明資料によれば「ザクティの業績=売上高226億円、営業損失20億円」とある。やはり、相当厳しいのか。
https://www.japanasiagroup.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019-5-17.pdf個人的にはこういう商品は面白いと思う。
一眼レフは汎用性・拡張性に優れる。一方で特殊用途に割り切ったコンデジであれば、それに振り切った設計ができる。あとは儲かるだけの規模・価格設定とのバランス。
『実際、かなり一眼レフと一緒に持たれる方が多いですね。一眼レフ用の望遠レンズでこれだけの焦点距離のものはないですし、望遠レンズとしてみれば小さい。価格も交換レンズだと何百万円クラスになり兼ねないですが、P1000は市販価格で10万円を超えるぐらいです。本当にリーズナブルに望遠側の焦点距離が得られるというところと、交換レンズよりはるかに小さいので、お客さまにお聞きした限りだと、望遠レンズの一本として持って行くと。』