プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
コメント
注目のコメント
wechatやLINEやkakaoは、他社が真似できないものではないので、なぜ市場を取れているか?は、ユーザー同士のコミュニケーションを支えているツールなので乗り換えがなかなか起こらないこと、だと思います。
この間にアプリ側はゲートウェイ化やあらゆるサービスとの連動を進め、切り捨てられない存在になります。
Bytedanceの「飛聊」がどうなるかは楽しみです。
LINEでは、趣味やコミュニティなど共通項を持った人が、オフラインで繋がる要素を、LINEの中にopen chatという形でサービスされる予定があります。
需要はあるのと、今後も高まるので、シンプルでユーザーニーズに寄り添ったサービス提供ができるか?が支持率を左右すると思います。記事を執筆した高口です。
BATという言葉があります。バイドゥ、アリババ、テンセントという中国IT企業の三強を指す言葉ですが、7月3日時点でバイドゥの時価総額は414億ドル。一方、バイトダンスの評価額は昨年末時点で750億ドルで、公開企業と非公開企業は単純な比較はできなものの、すでに逆転しているわけです。BATのBはバイトダンスに変わったというジョークもあるほど。
この逆転劇が示すとおり、中国市場は一寸先は闇の世界。アリババのジャック・マーもファーウェイの任正非も、どれだけ大企業になっても常に会社の先行きに危機感を示す言葉を繰り返していますが、市場の移り変わりを見るとよく理解できます。
現在はモバイルインターネットからAIへと、中核となる技術が転換する時期ということもあり、変動が激しい時期に差し掛かりつつあります。今、ニューズピックスでよく取りあげられている中国企業の中にも、数年後には「あー、あったね、懐かしい。まだ潰れてないの?」と言われるところも出ていると思います。
激動の中国ビジネスはともかく面白い。今後もレポートしていきます。DAU10億人という、ケタ違いの数字を叩き出すWeChat。その最強王者に迫りくる存在が、TikTokで知られる世界最大のユニコーンByteDanceです。
日本ではTikTokだけが知られていますが、中国ではバイトダンスのサービスが山ほどの人々を中毒にしています。スマホを通じた「時間の奪い合い」、その頂上決戦について高口さんに解説してもらいました。