現役アメフット選手が創業、ファンコミュニティ「vibes」運営のReviveがアカツキらから1.2億円調達
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注目のコメント
創業者の前田眞郷は、高校野球時代からの友人です。
大学でアメフト転向後、すぐに世界代表に選抜。雑誌の表紙を飾り、海外の大学からオファーが来るなど、スーパープレーヤーでした。
社会人になってからはアメフトから離れビジネスの舞台でも大活躍。外資系保険会社では新人として全国トップ成績を残していました。
そんな彼が、ブランクがある中「もう一度、アメフトをやる」と言い出した時は流石に厳しいんじゃないかと僕含め周囲の人間は口々に漏らしていました。
しかも、名門オービックシーガルズへの入団。
ブランクがある中、入団テストをクリアできること自体信じられませんでしたが、実際に、最初は勘を取り戻すのに時間を要していた様な気がします。
更に彼は、周囲の心配をよそに、もう一つの挑戦をはじめました。
「スポーツで世界を変えたい」
スポーツTech領域での起業です。
彼自身が大学時代に経験した、家庭事情でのアメフト留学の断念や、ビジネス転向後のスポーツマインドをビジネスに応用し活躍した経験を活かし、アスリートの価値を最大化することで、世界中の人々の人生を豊かにするきっかけを作りたいというものでした。
この数年、彼の挑戦する姿を近くで見てきました。
彼の凄い所は、自らアスリートとしての人生経験を積極的に言語化し、自身のアスリートとしてのパフォーマンスを最大化させながら、今回の資金調達に到るまでやり抜く力。
直近の試合では、3試合連続MVPを獲得し、昨日の試合ではチームを東日本大会優勝に導くなど大躍進。そのタイミングでこちらのプレスリリースを打つなど、憎いぐらいストーリーを考えながら動いています。
また、彼と同様に挑戦し集まる仲間がいる一方で、才能や努力、尖った発言に嫉妬しヘイトする周囲も一定数存在しています。
そんな周囲の声を気にしない様でありながら、素直に自分に取り入れる姿勢を身につけ、人間的にも大きくなっていく眞郷は、今後も一個人としても成長し、Reviveを最高の企業にしていく可能性を持っているのではないかと思っています。
NewsPicksのコメントらしからぬ情緒的な文章になってしまいましたが...
彼の壮大なGAMEは始まったばかりです。しかし、どんな困難にも立ち向かい、周囲が驚く様なTouchDownを決めてくれると信じてます。
Ready Set Hut!!前田真郷は前職の同僚ですが、当時から全くブレないビジョンを貫き、そしていまカタチにし始めています。
スポーツを通じて、アスリートを通じて、本気で新世界を創ろうと挑む姿には感服です。
個人的には彼の特筆すべき点はタイムマネジメントだと思っています。
現役選手として練習やトレーニングに挑む時間、起業家として事業を作ったり資金調達に奔走したり採用に割く時間、などとスーパー多忙ですが見事にこなしており、見習いたいところです。アスリート起業家、前田眞郷さん。
共感の作り方、仕事と家庭・社会のバランス感は、他のUnde30の若手経営者の皆さんと同じく器用だなと思いますが、前田さんは大物感というか運の引き寄せ力の強さというか、能力もオーラも濃い目。とてもいい意味で「規格外」。
現役選手を引退してから起業される方は増えてきてますが、バリバリの現役選手のスタートアップで資金調達も実現できる人はまだ多くないはず。昨晩の東京ドームでの「パールボウル」決勝戦で活躍する姿を見ても、今回の資金調達の主人公と同一人物であることに改めて驚かされます。シーズン中のプレスリリース、すごいですよね。
現役アスリートが副業的に活動することに是否の議論はあると思いますが、アスリートの知見、価値が引退するまで使えないのはもったいないし、種目の壁を超えてその価値を繋いでいければ結果としてスポーツ産業全体が活性化するはず。
最近、アスリートの社会貢献、ビジネスは同時多発的に増えてきているので、Reviveとしてどう戦っていくのか、共創していくのか、今後の活躍に大いに期待したいところ。きっとこのニュースをみて反応を示すアスリートが増えてくるはず。