中国主席、20~21日訪朝 米にらみ核・経済協議
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外交は手持ちのカードを大きく見せてけん制し合うポーカーのような場です。北朝鮮との関係では「本家はこちら」という示威行為でもあるのでしょう。トランプ氏とのディールに少しでも優位に立ちたいのだと思います。G20という場を、各国主脳がいかに重く受け止めているのかが改めてわかります。衆参同日選は見送りの公算ですが、その判断の大きな要因は、やはりG20だと思います。
習近平主席の訪朝が決まった。今年1月、金正恩委員長が訪中したとき、国交70周年という節目に、習近平主席が訪朝することを約束していた。その約束を履行する訪朝になる。訪朝の時期をめぐり両国が調整をしてきた。北朝鮮は、9月は建国記念の行事があり、10月は中国の国慶節があるので避けたい。となると、6月末の大阪G20の前に、中朝首脳会談を行い、中朝友好関係を誇示したいと両者は考えた。中国はトランプ大統領に金正恩氏のメッセージを伝える役割を果たしたいと考えた。それに、この半年間、めだっているロシアと北朝鮮の関係強化、とくに経済・貿易・科学技術協力に関する朝ロ間の人の往来を見ている中国は、「北朝鮮への投資、資源開発権はロシアではなく中国を優先すべきだ」と北朝鮮に言いたいのだろう。北朝鮮も習近平主席がトランプ大統領に第三回の首脳会談開催を促すことを期待している。
今、何しに行くのでしょうか?
中国は、アメリカとの貿易交渉に関して、G20でトランプ大統領とトップ会談するのかどうかが、目下最大の懸念事項かと思っていました。
確かに、ちょっと前に飛翔体なるものを飛ばしていた北朝鮮は、ちょっとだけ東アジアの物議ではありますが、今はホルムズ海峡のタンカーの被弾に世界中が注目しています…
やっぱり今訪朝する理由がわからないなぁ。
どなたかご教示ください!