「衆参ダブル選挙」見送り 安倍総理が意向固める
テレ朝news
74Picks
コメント
注目のコメント
やはり見送りとなりましたね。現時点でこの判断は合理的でリスクの少ないものだと思います。ただ、一寸先は闇が政治の常。参院選単独でも勝てる(議席はそれほど減らさない)という見立てですが、ダブル選の風によって野党共闘が加速した面もあり、「老後2000万円問題」の対応を誤ると与党が議席を減らす可能性もあります。
安倍首相には、惨敗した2007年参院選の「亥年トラウマ」の克服という大テーマがあり、あくまでも参院選を乗り切るための解散風だったのでしょう。実際に同日選に踏み切れば、衆院の与党3分の2という虎の子を失うリスクも抱えることになり、一気に求心力を失いかねないギャンブルとなるためです。
この間、さまざまなシミュレーションをしてきましたが、いまの制度のもとでの同日選というのはいろんな意味で無理だらけだと思います。毎回参院選のたびに同日選が話題になるのですが、選挙準備にあたる関連業界の実務者たちは大変な迷惑をこうむったことでしょう。民主党政権は悪夢だったのはその通りだが、民主党政権がやりたくて仕方なかったができなかった悪法を、あっさりと成立させ続けている自民党安倍政権。
水道民営化推進、種子法廃止、外国人移民推進、二度に渡る消費増税、TPPによる日本の農業の破壊等々・・
未来に待っているのは悪夢ではなく、現実の地獄。
更に参院選が明けて、日米FTAの内容に農家と畜産家が驚きそうな予感だ。