ReTechで日本の不動産業界の「いびつな市場構造」を革新する|GA technologies 樋口龍
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注目のコメント
面白い!ネット×リアルの時流が5-6年前にきて、ネットだけで完結しないサービスが増えてから、本当の多様な人がITサービスにチャレンジしていますね。
私たちも営業会社からシェアリングサービスの会社に転換しましたが、最初に目指したのは「営業会社の中で5本の指に入るほどITに強くなり、IT企業の中で5本の指に入るほど営業を強くしよう」ということでした。不動産でも車でも、価値がすごい勢いで下がり続けるのがもったいないと思っています。一方で、中古であったがために気づかないところに問題があるものを掴まされたという心配があるのも事実。
「じゃあ、いままでわからなかった住宅の性能をちゃんと可視化しよう」と思って行っているのが下記のIoTセンシングによる住宅性能の可視化です。今月頭開催された人工知能学会全国大会の不動産テックに関するオーガナイズセッションの中で発表しました。ちなみに、オーガナイザはLIFUL清田さん(プロピッカー)、GA・橋本さん(元プロピッカー)、東大/日大・清水先生、奈良先・諏訪先生、山崎。
山崎俊彦, 大渕友暉, 林遠, 北垣亮馬, 鳥海哲史, 林幹久, 酒井藍, 芳賀宣仁, 野村眞平, 池本洋一, “IOTセンシングによる不動産物件の断熱・防音性能評価 ,” 2019年度人工知能学会全国大会(第33回), 1D2-OS-10a-01, 2019.本当に日本の不動産業はいびつですね。住宅もオフィスも商業も。法外なB工事請求や原状回復、未だに書類が必要な重要事項説明等。
また地震国故に、どんどん新しい建築基準法や条例ができて、古いものが悪になってしまう構造もどうにかしないと。