米ロ海軍が非難の応酬、東シナ海で軍艦同士が「衝突寸前」

コメント

注目のコメント

• 塩崎 悠輝

  静岡県立大学国際関係学部 准教授

  ・2019年06月08日

  ロシア側による米海軍への挑発でしょう。映像では、ロシア海軍の駆逐艦が、後方から、米海軍の巡洋艦に突進しています。
  https://www.bbc.com/news/world-asia-48553568
  米国海軍の、主に第7艦隊が、常時この海域を航行しているのは、「航行の自由作戦」によるもので、急速な増強を続ける中国海軍が、太平洋、インド洋でプレゼンスを増すことを防ごうとするものです。
  　今回は、中国海軍ではなくロシア海軍による挑発ですが、同様の挑発行為は、ロシア軍（もしくは民間軍事会社に偽装したロシア軍）が、世界中の至るところで米軍に対して行っています。陸ではシリアやリビアで、海だと、黒海においてロシアの戦闘機が米軍や同盟国の軍艦に対して挑発を繰り返しています。
• 小谷 賢

  ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス（LSE, ロンドン大学） 客員研究員

  ・2019年06月08日

  米国が追い込んでいる中国やイランの背後にはロシアが控えているという自己主張的な挑発行為のようにも見える。時代がまた冷戦時代に逆戻りしているかのような印象だ。
• 前嶋 和弘

  上智大学 総合グローバル学部教授（現代アメリカ政治外交）

  ・2019年06月08日

  映像がニュースを大きくしています。挑発と反発程度で終わるか、さらに尾をひくか。