NY株続伸、181ドル高 対メキシコ関税延期に期待
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米国株は主要3指数揃って続伸。リバウンド継続。こうして心理的な安心感が広がる局面では、「この材料でこの値動きになるかな?」といった真っ当な疑問もノイズとして処理されてしまいがちなもので、ひと息つくところまでは止まらずなのでしょう。ただ、あくまでも年頭からのじり高のように高値を上抜けするのは、さすがに過度な期待というのが現時点での無難な判断。荒れ模様の時に手を出すかどうかは自分の投資スタンス次第。これを崩して無理にバタバタするのだけは避けたいですね。
ダウ+0.70%、S&P500+0.61%、NASDAQ+0.52%。
反発継続で特に最後1時間半ほどで100ドル(一時150ドル以上)あがった。5月頭の下落前からだと大体半値戻し、まだ5月下旬から米国債利回りが低下する前くらいの水準に戻ってきた(米国債はその水準から約ー0.3%)。10年債利回りはー0.02ptの2.12%、ドル円は0.2円ほど円安で108.35円、日経平均先物は+70円ほど。
業種別では全部上昇、特にエネルギー+1.73%、素材+1.13%、テック+1.09%、生活必需品+0.81%などが強かった。
個別ではAMD +7.86%、エネルギーのOccidental +3.39%、Baker Hughes +3.24%、Apache +2.73%などが強い。マイナスではNordstrom -2.85%、Macy's -2.75%、Gap -2.49%など。
なお、欧州だが合併提案取り消したFCA +0.09%、Renault -6.41%となっている。