三菱UFJ、海外インフラに1000億円ファンド 邦銀で最大
日本経済新聞
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注目のコメント
1千億円は、クレジット規模からすれば大したことはないです。
ただ、外貨ファンディングの制約がある中なので、シンジケート組成やパートアウトなどで自己負担を軽くしながらコミッションを稼ぐイメージでしょうか。機関投資家は個人投資家と比べてイベント・リスクに対して回避的な一方で期間リスク(5年以上のロックアップ)はとれるため、こういう性質の資金が海外市場にどんどん流入すると、海外市場でも国内のように、プロジェクトの初期時点の、イベント・リスクは高いものの期間は短く金利も高い、という部分を貸付型クラウドファンディングでファイナンスし、プロジェクトが一定以上進捗したら金融機関にバトンタッチする座組みが可能になります。
融資というのは自分達だけでできるものではなくエコシステムの充実が必要ですが、海外融資もエコシステムが年々充実し、より幅広い投資活動ができるようになっていきそうです!