【ミハラヤスヒロ】人生の一片を変えるファッション
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注目のコメント
ファッションとは一つの表現であり、その意味ではアートと変わりないわけで、本来ルールなんてないはず。
そう考えると、三原氏が「自由」についての考えを深めている背景がよくわかります。
でも警察官が「警察官」だと分かるのは、彼・彼女らの着ている服が「警察官」だからであり、それくらい「着ている服」というのはその人にとってのメタファーになり得るんですよね。
それこそ中世のフランスなんかでは、階級によって着ている服さえ分かれていたわけで。
つまり冒頭の「人生の一片を変えるファッション」というのも決して大袈裟ではなく、その通りだと思います。
「政治のように世の中を変えるといった大げさなことではないけれど、僕らは人の人生をちょっと変えられる」という三原氏の言葉にワクワクしながらも、私自身この夏のファッションをどうしていくか、今から楽しみです。学生の頃のようにファッションを意識する機会は減っているが、それでも自分が身につけているものはある意味自分を表現するものであり自分自身であるとも言える。
だからこそファッションから何かしらインスピレーションを与えられるようなものであれば高価なものでも価値を感じることができるだろう。
ファッションは流行などの移り変わりも激しい業界であり、またファッションの多様性もあって人の要求するものを追いかけるのでは間に合わないし結局いいものは作れないと思う。
人に何かを考えられるきっかけやインスピレーション、価値観を大きく変えるためには相手が想像している以上のものが必要で、そこには固定概念な無駄なプライドはむしろ邪魔になるのかもしれない。
私は創作に関しては写真や雑誌をプライベートで行なっているが、SNSでいいねをもらうだけの写真ではなく人に何かしらのきっかけを与えたり価値観を変えるものを生み出すためにはどうすればいいのか。この記事から改めてプライドを壊し情熱をぶつけるという気づきを得ることができた。