【深刻】1位は福井。倒産以外で会社をたたむ社長「続出中」

2019/6/1
全国でいま、企業の休廃業・解散が増えている。
休廃業・解散は、いわゆる「倒産」とは異なる。
倒産は、企業が債務超過に陥るなどして、事業を続けることが困難になる状態を指す。それに対して、休廃業・解散は、倒産以外の理由で企業が自主的に活動を停止する状態を指す。
休廃業は事業を停止すること。そして、解散は事業を停止して法人格を消滅させる清算手続きに入ることを意味する。
つまり、休廃業も解散も、ともに、基本的に資産が負債を上回る状態にありながら、経営者が会社をたたむことを選択したということだ。
東京商工リサーチの調べによると、2018年の全国の休廃業・解散は4万6724件で、前年比14.2%増加した。
(iStock/Yue_)

全国ワースト1位は福井県