ドイツ銀が増資を検討、事業再編の選択肢で

コメント

注目のコメント

• 椎名 則夫

  証券アナリスト

  ・2019年05月28日

  資本効率の低い事業を整理するのはもっともだと思いますが、トレーディング資産を分離するのに資本の調達が必要になるというのは私には素直にはピンとこないです。
  　ただもう少し俯瞰すると、今の欧州の景気動向を考えると、商業銀行業務にとっても逆風が強まりそうに思えてなりません。その備えではないでしょうか。
• 五十嵐 智生

  Kanakura Analytica Inc. 個人事業主

  ・2019年05月28日

  名門のドイツ銀行もサブプライムローン問題から続く経営基盤の弱体化とフィンテックによる構造変化の荒波に揉まれて、凋落は止まらない。この状況は実は3年後の日本の銀行業の姿でも有る。この国ではまだ応手ほどの変化は、サブプライム問題で浅いキズしかなかったので進んでいないが、銀行業自体が消滅、社会的価値がなくなりつつ有る中で、どのような立ち位置でビジネスしてゆくのは、同じ課題を抱えているはず。なので、この欧州の動きに注目しています。
• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2019年05月28日

  うーん…分離をする際に、資産を引き受ける側が資本規制を満たすために、とかだろうか？ただ、そもそも資本調達をしないといけない状態が微妙…
  Good Co / Bad Co分けることが国家的理由であれば、政府としてBad Coを資本と併せて引き受けるというのもあるかもしれないが。民間でやるとすると、引き受けるにはリスクリターンとして相応なものが必要。