米、中東へ米兵1500人増派か
コメント
注目のコメント
トランプ大統領は「主に防衛的な役割」のための派兵であると説明しました。人員だけではなく、パトリオット・ミサイルや備品類も送られます。
1万2千人とか5千人とかいわれてきましたが、(当座は)1500人で決まりのようです。もちろん、すぐに戦争が始められるような数ではありません。
トランプ政権の中の一部(主にボルトン大統領補佐官)やイランへの攻撃を要望する同盟国(サウディアラビアとUAE、イスラエル)の意見を考慮して何もしないわけにもいかなかった、といった規模でしょう。基本的にはトランプ大統領は軍事力の行使に懐疑的ですが、強いプレゼンスを意識する政権内の声や、大統領自身の「米国第一」的な発想などが相まって、偶発的なリスクに警戒が必要な環境が続きやすいですね。