フェイスブック、22億件の偽アカウントを削除 1~3月
日本経済新聞
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Facebookがフェイクアカウント22億件を削除。これはMAUと同等。スタートアップにとってのユーザー数やDL数が意味がなさすぎることの名証。アクティブユーザー数以外はどうでもよい数字。
月間アクティブ利用者数と同じ、世界のネット人口の50%、全人口の1/3に相当する。無論行っている悪者の人数はごく一握りだが。
これだけアタックされてそこまで大きな被害を出していないほうを少しは褒めないと、叩いてばかりではバランスが悪いと思う。
Facebookがもしコマースやフィンテック系を本気でやる事があれば想像するだけで空恐ろしい。冷静に考えて大した使い道もない個人情報やらパスワードやらの漏えいで騒いでいるが、その時こそ本気で騒いだほうがよい。DAU、MAUが、主要なKPIとして、投資判断に重要な意味を持っていた時代が終わり、偽アカウント、フェイクニュースを締め出し、健全なコミュニケーションができる場を維持できることが、SNSの大きな評価指標になりましたね。影響力が大きくなってきて、儲けるだけで社会的責任を果たさないサービスは生き残れない。
偽アカウントを積極的に検知、削除していることは、ポジティブなニュースとしてとらえられるでしょう。twitterとの偽アカウント撲滅競走になってますね。