温暖化で猛暑日1.8倍に 気象研予測、1度上昇の場合
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【温暖化がなければ、猛暑発生確率は0%だった】
気象は非常に難しい世界で、様々な高度や時間軸で大気の揺らぎが存在しており、それらが組み合わさって気象現象が発生することから個別の現象を揺らぎから分離して分析することが難しく、またそもそも近年発生し始めた現象は数が少なく、解析や予測結果を有意とすることができませんでした。
今回の研究結果では、気象研究所、東京大学大気海洋研究所、国立環境研究所によって設計された「地球温暖化対策に資するアンサンブル気候予測データベース」を用い、不確実性がある揺らぎも含めて、温暖化前、温暖化後のシミュレーションを行い、温暖化による気候変動の影響を評価した結果だそうです。
工業化前の猛暑発生確率0%に対して、実際の現在の気象条件では19.9%の発生確率が算出されており、猛暑が温暖化の影響であるとの関係性を指摘できるとしています。温暖化による気象の異常増加はその通りなのでしょうけれど、どうにも二酸化炭素だけを温暖化の犯人にしているファッションが気に入りません。
確かに二酸化炭素が地球温暖化の主犯の1人である事は間違いないでしょうけれども、温室効果ガスは二酸化炭素だけではないですね。
メタン、水蒸気などはもっと温室効果が高いです。
さて、原発や火力発電には必ず冷却用に大量の水が必要であって、これらは冷却時の熱で蒸発して水蒸気になるのです。
中でも原発の発熱は、質量を消滅させて生じさせたものであって、循環しないエネルギーです。
従って本来は、原発なら温室効果ガスとは無関係・・とはならないはずですよね??
素人発想なので異なっているならお教えください。
海面上昇も、二酸化炭素の濃度によるものだけでなく、直接的な海水への熱排出の影響も無視できないはずではないでしょうか。
発電方式は問わず、我々人類が何かの資源を使って爆発的にエネルギーを取得する限り、地球は温暖化するのです。
特定の資源消費や物質の仕様にのみ目くじらを立てるのは、やや宗教がかっているように感じますけれども。
巷では二酸化炭素を吸着させようと躍起になっているプロジェクトも見られますが、やや滑稽に感じますね。
そもそもアメリカや中国で大規模に排出されつつある二酸化炭素について、日本が莫大なカネを投じて微々たる量を粛々と回収し続けると言う、何だかシュールな構造に見えますし。
(一部編集して再掲)世界の平均気温が1度上昇につき、国内で最高気温が35度以上の猛暑日が1.8倍増えるとの予測。
先日、地球のCO2濃度は史上最高を記録しました。
参考:大気中のCO2濃度が史上最高に、世界で「猛暑」が深刻化の懸念
https://newspicks.com/news/389559