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とても面白い分析です。北米でのキッコーマンブランドはすごいものがあり、アジア系だけでなくヒスパニック系のスーパーでもキッコーマン商品だけで棚3列ほど埋め尽くされています。地道に現地で製造と販売を続けてきた結果もありますが、今後オーガニックブランドのメーカーが増えてきた時にどうやってブランドを維持するか、記事にあるように、デジタル化にどこまで本腰を入れられるかで今後の成長が変わってきそうです。

マーケティングで最高の成功例の一つ、「インテル入ってる」戦略(ingredient branding、成分ブランディングという、中に入っている成分で商品の差別化を図る手法)ですが、今フード市場でもそれがうけています。例えばこの間IPOをしたビヨンドミート(肉を使わないミートを生産する会社)なども、ファストフードチェーンと組み、成分ブランディング戦略で拡張していっています。健康志向の普段ならバーガーチェーンに行かない層も、ビヨンドミートバーガーなら食べてもいいかもと思うでしょう。

自分たちで商品化して販路を広げるだけではなく、B2Bと組みリーチを広げる。同じように、キッコーマン醤油や味の素もB2Bに大いにチャンスがありそうだと感じます。
各商材の国内での人気や競争環境はトレンドにも左右され、この2社は長期スパンで運営していると思うので、あまり気にしていないのではないでしょうか。

豆乳に思わぬライバルが現れるかもしれないし、冷凍食品を値下げしない戦略の成果は数年後に現れるかもしれない。

この2社は国内市場が縮小する前から海外展開に粘り強く取り組み成果が出ている、記事タイトルの通り食品会社では勝ち組です。国内事業は今もキャッシュカウかもしれないが、海外に投資するキャッシュは既に貯まっているし、海外での利益で海外投資できるように回すこともできると思います。

問題なのは、国内市場の縮小が待ったなしになってから、海外展開に取り組みはじめている他の食品会社です。国内事業にどっぷり浸かった企業の海外展開は、構造的に難しいので、より苦労が大きいと思います。
両社は、食品売上の日本:海外比率は4:6で似ているものの、しょうゆという完成品で海外も北米売上がほとんどであるキッコーマンと、所得が上がれば売れなくなるグルタミン酸ナトリウムから派生調味料を次々作ることに強みがあり、海外売上の7割が途上国である味の素では、戦略・事業のタイプが違い、比較のしようがない気がします。

キッコーマンのしょうゆは、最近ケニアでもスーパーでよく見るようになりました。レストランで肉料理に使うところも増えているみたいですね。

味の素の減損が、2016年に買収した南アプロマシドール社の主要市場であるナイジェリア由来だとしたならば、仕方がないとしかいいようないですね。2016年来ナイジェリアは原油の影響による低成長が続き、一時は外貨が手に入らない状態だった。

2016年
https://newspicks.com/news/1986120/
2017年
https://newspicks.com/news/2731954/
記事に主に数値面からいくつか補足を…

①味の素の純利益悪化要因は記事にあるように海外の減損が大きい。営業CFを見ると前年とほぼ変わらない1250億円前後。キッコーマンも営業CFは370億円前後で推移。5年ほどの推移を見ても両者とも安定的。
→食品なので自動車や設備のように景気の影響を強く受けるわけではなく安定的。なので、それをどう上手く投資やマーケティング投下してブランドを作り習慣化していくかが長期の経営の論点

②キッコーマンの利益を稼いでいるのは、海外しょうゆ(海外食料品製造・販売セグメント、デルモンテも含む)。売上では連結の2割ほどだが、営業利益では半分弱(連結消去前397億円中187億円)。連結消去前営業利益率が8.2%のなかで、海外食料品製造・販売は20%前後でずっと推移。

③国内について、足元ではなく5年単位では味の素の方が営業利益率は上。味の素は「日本食品」セグメントで、8~10%ほど、キッコーマンは「国内食料品製造・販売」セグメントで直近2年は約6%。ただ5年前は2%未満で改善してきているセグメント。

④マーケットシェア重視で大量の製品を導入する傾向は日本の食品や消費財企業には多い。一方で、それは広告費が分散して、費用対効果が悪いことが多い。記事にあるようにキッコーマンの「絞った」効果はそこだと思う。売上を減らしてでも利益額が上がるケースもあるので、利益率が低い場合は商品を絞ることは王道の戦略だが重要。
衣食住の食を担っている味の素とキッコーマンの比較レポート。両社の味の違いがよくわかりました。キッコーマンは純日本的な醤油味。味の素は栄養と旨味を押し出した出汁の味。

両社ともに、世界に日本の味を広めて欲しい。日本らしさをベースにしたローカライズで。
キッコーマンさん、豆乳が拡大してますね。豆乳は健康意識の高まりや、豆乳鍋やフレーバー付き豆乳などの用途開発により市場が拡大し続けており、キッコーマンが5割のシェアを持っています。豆乳と言えば紀文でしょ?というイメージの人が多いと思いますが、キッコーマンが豆乳部門を買収してブランド変更をしています。変わったのが比較的最近なので買収も最近と思いきや、2006年に買収し、2015年にライセンスが終わり「キッコーマン」に変わったとのことでした
味の素とキッコーマンの海外戦略の違いが興味深い。製品をローカライズした味の素と日本オリジンのしょうゆをレシピなどと共に売り続けたキッコーマン。普段、身近過ぎて意識しないトピックだったので発見が多い記事でした。
『人口減少している国内は、急成長こそ見込めないものの、安定的に利益を生み出す「キャッシュカウ」として、今でも重要なマーケットだ。
しかしそのお膝元で、味の素が苦しんでいる。』
現地料理用のコンソメは、日本でも需要ありそう。

タイ料理用のコンソメとか、アフリカ料理用のコンソメとか、、、使ってみたい
”マン業界“の先輩としてキッコーマン先輩を尊敬してます。
この連載について
今、知りたい注目のニュースの真相から全体像まで、やさしく徹底解説。プロピッカーや有識者による対談、オピニオン寄稿、直撃インタビューなどでお届けする、NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。
キッコーマン株式会社(英語: KIKKOMAN CORPORATION)は、千葉県野田市に本社を置く、醤油を主とする調味料の会社である。 ウィキペディア
時価総額
8,996 億円

業績

味の素株式会社(あじのもと、英語: Ajinomoto Co., Inc.)は、日本の食品企業。「味の素」は、同社が製造販売するL-グルタミン酸ナトリウムを主成分とするうま味調味料で、同社の登録商標(登録番号第34220号他)。 ウィキペディア
時価総額
1.02 兆円

業績