東京医大、不正入試で補償額提示 請求の3割程度も
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医師を志していて、その素質があったにも関わらず、直接的ないし間接的に今回の一件に接して、医師になる道をとりやめた方、諦めた方も少なくないのではないかと想像します。そのことによる医学界にとっての損失や学生個人への心理的な負担、時間的損失などを考えると、金額の話がバカバカしくすら思えてきてしまいます。
直接的損害を受けた方への誠心誠意と、医学部の信頼回復のために、何が求められているのか。そんな頭の使い方が必要とされているのではないかと思います。相応の補償はすべき、と思うが、結果として実力があるにもかかわらず落とすし、その後誠意ある対応もしない大学に入らなくてすんで、良かったね、と感じる。
この大学には好むと好まざると「高下駄の人かな」というイメージがついてまわるし、大学病院は果たして真っ当な診断をしてくれるのか、という疑いがかかるし、挙げ句の果てに今後万が一の医療事故の際に補償しない可能性まで疑われる事になり、大学広報は物事を長期的視野で決定した方が良いですよ、と言いたい。