東証8日ぶり反発、121円高 米中貿易摩擦への警戒感和らぐ
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日経平均株価、TOPIXともに反発。令和相場にもようやく初日が出ました。昨日までの続落と本日の日足からすると、目先は一時的な反発となる可能性があるでしょう。ただ、あくまでも調整局面の中でのことと念頭に置いておいたほうが無難かと思います。季節性は理外の理とはいえ無視できないですからね。
日経平均+0.58%、TOPIX+0.60%、マザーズ+0.99%、REIT+0.69%。
米株プラスだったなかで寄り付き直後はマイナス圏推移だったがジワジワ上がって+100円超。ドル円はあまり変わらず109.65円、ただ上海が+2%近く上昇。ダウ先物は+100ドル弱。
業種別には繊維+2.92%、不動産+2.85%、電気機器+1.71%、精密+1.64%、石油石炭+1.52%などが強い。マイナスは医薬品-2.97%、鉄鋼-1.33%、建設-0.62%など7業種。
個別が決算などを受けて変化が大きい。三菱地所+9.15%(決算と併せて最大4.68%に及ぶ自社株買い発表)、日揮+8.52%(売上-19.3%、営業利益-18.3%の減収減益予想だったが、株価も昨年10月のピークからだと4割ほど下落していた)、東レ+6.31%(売上+5.9%、営業利益+13.1%)、ソフトバンクG+3.20%(Uber反発)などが強い。一方マイナスでは、武田-7.82%、日産-6.47%、リンモチ-20.16%(会社IRページ見るとQ1決算は売上は予想未達、営業利益は上回ったとのこと)が大きく動いている。
武田:https://newspicks.com/news/3893358
日産:https://newspicks.com/news/3893526