【アンケート】あなたが感じる「働きがい」と「働きにくさ」は?

2019/5/16
 平成の終わりとともに、「終身雇用の限界」が突きつけられた日本の労働市場。日本における「雇用と労働のあり方」は大きな転換点を迎えつつあります。
 そこでNewsPicks Brand Designでは、新たな令和時代に向けて、日本の労働市場におけるリアルな課題意識を浮き彫りにするべく、ユーザーの皆様へのアンケート調査を実施します。
※記事末のフォームよりアンケートにお答えください
頂いた回答やご意見は、5月27日に公開予定の特別記事にてレポートとして公開します。皆様のご協力をどうぞ宜しくお願い致します。

「働きがい」と「働きやすさ」の影響

 厚生労働省の調査によれば、雇用管理制度の整備などによって「働きがい」や「働きやすさ」がある会社では、従業員の仕事に対する意欲が高く、職場への定着が進みやすい傾向があり、さらに会社の業績も高い傾向にあることが明らかになっています。
※下図は厚生労働省「働きやすい・働きがいのある職場づくりに関する調査報告書」(平成26年5月)より作成
※平成26年5月「働きやすい・働きがいのある職場づくりに関する調査報告書」(厚生労働省)より作成
同調査によれば、「働きがい」に顕著な影響があった要因としては、
①各自に与えられた仕事の意義や重要性についての説明
②従業員の意見の会社の経営計画への反映
③本人の希望ができるだけ尊重される配置
④自分の希望に応じ、特定のスキルや知識を学べる研修
⑤提案制度などによる従業員の意見の吸い上げ
 といった「自己効力感」が充足される制度や施策によって高まる傾向があるようです。
 一方で、「働きやすさ」に顕著な影響があった要因としては、
①自分の希望に応じ、特定のスキルや知識を学べる研修
②本人の希望ができるだけ尊重される配置
③従業員の意見の会社の経営計画への反映
④保養施設の利用補助など余暇活動の支援
⑤提案制度などによる従業員の意見の吸い上げ
 といった、「自己効力感」に加えて、「相談できる体制」や「福利厚生」に関する雇用管理がなされた場合に高まる傾向がみられるようです。
※平成26年5月「働きやすい・働きがいのある職場づくりに関する調査報告書」(厚生労働省)より抜粋
 日本の労働市場と向き合っているNewsPicksユーザーの皆様は、どんなことに「働きがい」を感じ、どんなことに「働きにくさ」を感じているのでしょうか? 
 皆様の多様かつ「本音」のご意見をお待ちしております。