AIが商品パッケージを評価、大幅な時間・コスト削減の実現となるか

コメント

注目のコメント

• 山崎 俊彦

  東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻　教授

  ・2019年05月17日

  4/16のテレビ東京・ワールドビジネスサテライトでも取り上げられていた試みです。近々この記事で取り上げられているプラグさんとの共同研究がスタートするので関係者にはなってしまいますが、ご容赦ください。
  
  このシステムは外のAI開発会社に外注したわけでなく、そこら辺に転がっているAPIを使ったわけでもなく、ピックされている坂元さんが自分で学習し、0から作り上げた独自システム。別記事で松尾先生が日本企業のAIに対する本気度が足りないという発言をされていましたが、この会社さんはど真ん中から挑戦されている印象です。元々プログラミングがお得意というわけでもなかったでしょうに、すごい努力だなぁ、とシステムを初めて拝見したとき驚きました。
  
  商品デザインのパッケージに限らずデザイン全般は職人技が要求される上、最後数種類に絞ったあとのユーザ調査にも大変な時間とコストがかかります。そこに精度100％ではないにせよAIの参考意見を入れる事によってより良いものを作っていけるという仕組みです。そんなことしたら全てのデザインが同じになると思われるかもしれませんが、AIの精度はそもそも100％でないですし、参考意見を提示するだけなので単一のデザインには落ちません。
• 坂元 英樹

  株式会社プラグ 副社長

  ・2019年05月17日

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