本物のビジョンをもつ企業だけが、成長を続けられる
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ビジョンの定義はいろいろあると思います。ミッションとビジョンもはっきり区別して使っていないようなところもあります。
私は
ミッション・・どのように社会に貢献していくのか?
行動規範・・・どのような価値を大切にして行動していくのか?
そして
ビジョン・・・会社や組織をどの方向に向かって変革していくのか?
どのような市場でどのように勝つのか?
ビジョンは説明がなくてもメンバーが方向性をイメージできて、2つの選択があったときに自分でどちらか判断できる基準になるようなものにします。総花的でなく、とがった方向性を具体的に示し、そのうえで抽象化(視点をあげる)することで仕上げます。
日本の高度成長の時代は、政府が産業をリードしていました。そのときは、「通産省経済白書」などで進むべき方向が示されていました。しかし、平成時代は成長の方向性を示せず、日本は世界の成長から遅れてしままいました。
私は上記の活用を念頭にしているので、ビジョンは数年ぐらいの期間で時代の変化に合わせて変更していくべきものと思います。
注目のコメント
「今は綺麗事を語って、それを本気でやる時代だ」
政府にそこまで期待できない現状は、自分たちの手で未来をつくるチャンスだと捉えることができるかもしれません。「令和」の時代は、再び私たちがビジョンを見出す、非常に大きなチャンスの時代とも言えそうです。”
“リーダーがすべきことは、その綺麗事を体現していくことに尽きます。”
理想を掲げれば批判されることはもちろんあるけれど、理想を描き、ただ言葉として掲げるだけでなくビジョンに一貫した事業展開をしていこうと、背筋が伸びた記事。Mellowは、実はミッションもビジョンもない。あるのは会社ポリシーと組織ポリシーだけである。
ミッションやビジョンというワードを使っていない理由は以下。
・そもそも「ミッションとビジョンの違いは?」と聞かれてすぐさま想起できるようなワードではないため。日本は英語圏ではない。
・Mellowは特定の具体的な未来に対する信念のみに基づく会社ではない。ポリシーに反しないものであって、主体となるメンバーの成したい世界があるのであれば、それを全力で応援する。
つまり、ミッションやビジョンを「会社のもの」ではなく「個人のもの」にしておこうとしている。何かをはじめる人を世界で一番応援する仕組みを持った会社でありたい。
そうすることで、しなやかで強い会社になると信じている。
そんなMellowのポリシーは以下。
人を元気にする会社
→人を元気にする仕組みを作り、経済的な成果も出す。
→ビジネス性とサスティナビリティの両立
愛・信頼・自立
→個人の幸福と事業の成功を愛信頼自立のスタイルで追求する。ベースフードのMissionは、一人暮らしで外食中心の生活により僕が健康を崩した創業の理由から自然に生まれ、Visionは、採用をはじめる前にその時の社員が大切にしていることを経営合宿で言語化しようとして生まれました。
Mission
「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに。」
かんたん、おいしい、からだにいい、すべてをあきらめない未来の主食をつくり、だれもが健康でいられる社会を作る。
Vision
「人生を楽しみ尽くす基盤のある世界に。」
一日一日を、人生最後まで、楽しみ尽くせる、心と体の健康という基盤のある世界を目指す。
事業計画はVision/Missionを達成する確率が最大化するように作り、人事評価はVision/Missionの達成にどれだけ貢献したかで行なっています。Vision/Mission>事業計画/人事評価、という優先順位です。
もちろんKPIも追っていますが、健康をあたりまえにする会社になれれば、その時は立派な会社になっているはず、という大きいスタンスで経営しています。