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「なめた記事を書くんじゃない!」 二階幹事長が読売新聞に激怒した理由

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    中国の報道は、元々、中国共産党に対する支持を得るために行われます。習近平総書記を始めとする共産党指導者の権威と慈悲を宣伝することは、中国メディアにとって重要な使命なのです。
    宣伝の受け手は中国人民です。共産党が最も恐れるのは中国人民なのです。不満が国内に野火のように広がり、中央を包囲すれば、現体制は崩壊しかねません。中国数千年の歴史の中で繰り返されてきたことです。
    2016年2月19日、習近平総書記が、「媒体姓党(メディアの姓は党である=党のメディアなのだから党の指示に従え)」と指示してから、メディアの党の宣伝ツールとしての性格はより濃くなったように思います。
    もちろん、中国メディアの記者の中には、これに反発した者たちもいます。新聞に一面トップの表題の字の配列を工夫して「媒体姓党 魂帰大海(メディアの姓は党になった。魂は死んだ)」と読めるようにし、抗議した記者もいたのです。その後、記者の間では自殺が流行りだ、という話も聞きました。
    ただ、一般的には、中国メディアは中国共産党の良いイメージを大々的に報道する傾向にあります。日本の大物政治家が朝貢するかのようなイメージがあれば、ここぞとばかりに利用されるでしょう。
    ところが、今回の二階幹事長訪中は、習近平総書記にとっては、必ずしも歓迎するものではなかったかもしれません。「習近平主席にとって」であって、「中国共産党にとって」ではありません。
    それは、二階幹事長が、「習氏以上に大事なのは『ポスト習』の有力候補である胡春華副首相との面会だ」と述べていたからです。習近平総書記が、2017年の19回党大会において政治局常務委員に次期指導者を指名しなかったり、全人代において国家主席の2期10年制を撤廃したりしたのは、習近平氏が指導者として君臨し続けるという印象を与えるためです。
    中国では、次期指導者が指名されると、多くの権力者が次期指導者にすり寄り、現政権の権威が低下します。習近平氏は、自らの権威が低下して改革が進まなくなることを避けたかったのです。特に、習近平総書記は、「反腐敗」を始め全面的に管理を厳格化してきましたから、次期指導者が指名されてしまうと彼らを支持する動きが顕著になるかもしれません。
    自らの権威低下につながりかねない発言をされても、二階幹事長との会見をせざるを得なかったことに、習近平氏の苦しい立場が見えるようです。


  • The Hides & Skins Agency Owner

    本当のことを言われるとやたら激怒するタイプの人のようです。80も過ぎているんだから引退されたらいかがですか?


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