パナソニックとトヨタが住宅事業を統合と発表
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パナ、トヨタ、そしてソフトバンクの座組みで、
自動運転社会、CASEにつながるような連携が相次いでいる。
・18年10月 トヨタ、ソフトバンク:MONET
・18年11月 ソフトバンク、パナ:常時接続IoT家電で連携
・19年1月 パナ、トヨタ:EV電池で連携
期待がどんどん膨らむ形。
期待だけ膨らんでいる、という批判もあるだろうが、
モビリティと都市のビジョンを描くパーツやピースが
一つずつ揃っていく感じ、まだまだ余白のある感じが、
私個人としては非常にワクワクする。
特に今回興味深いのは、
パナの住宅設備が(間接的に)含まれていること。
パナは、住宅設備トップでもある。
モビリティ前提での都市を考えていく場合、
ライフラインがどうなるのかを考慮する必要がある。
エネルギー周りは、1月のEV電池連携も含め加速しうるが、
その後「水」が必ず必要になる。
手前味噌だが、
モビリティ時代の水インフラを
どんどん提案していきたい。
ほか、住宅設備業界への影響も興味深い。
LIXILが、住宅設備における横串での大連結であるのに対し、
パナ、トヨタの今回の連携は、都市ー建築/モビリティー住設ー家電の縦串になる可能性がある。
TOTOは、水回りに絞って堅実に進めているように見えるが今後どう動いていくのか。
注目のコメント
まさに異業種による共創加速 、素晴らしい提携(統合)ですね。
当社も以下リンクの通り実証事件を進めています。
https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2018/20181101_01/
ヒト・モノ、家、街への広がり。
日々吐き出し続けるデータを活用して新たな価値を提供していきたいです。会見に参加しています。
両社の親和性の高さを強調しています。コネクテッド化をにらみながら、モビリティサービス プラットフォームの構築を進めるとします。
これまでのデベロッパーの概念と違うのは、繋がる化と自動化、電動化、あるいはシェア化で付加価値を上げていくということでしょうか。そこにトヨタ、パナソニック両社の知見が盛り込まれる理解です。
追補。
持ち株会社ではなく、合弁会社は街づくりをやる。子会社もそれぞれのビジネスは継続する。具体的な「街」の事例を早く見たいものです。前から指摘しているが。いずれ、トヨタとパナソニックも統合だろう。CASEへの対応はそれしかない。これに、ソフトバンクも参画ではないか。
その前ぶれで、部門を統合させ、すり合わせ、その後、本体。合わないもの、いらないものは売られるのでは?