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これからNewsPicksで、モビリティ業界、移動の領域を広く担当します。

最寄りの飯田橋駅からトヨタの東京本社まで歩くと、最初に目に入るのがトヨタの社旗と並ぶ日本国旗です。大企業の中でも、こうして国旗を掲げるところは珍しく、それだけでトヨタという会社の自負を感じます。

豊田章男社長は会見の中で、「日本で生まれ育ったグローバル企業」と自社を表現しました。家電が弱体化した今、日本のお家芸としてなんとか生き残らねばという使命感があるのかもしれません。

パナソニックも日本電産も「車載用」に力を入れていますが、それもまた日本が自動車で強みを持っているからでしょう。

しかし、本当に日本はまだ自動車大国なのか。あるいは、トヨタがモビリティ時代に生き残った時、これまで巨大産業を支えてきた下請けはどうなるのか。

これから、こうした疑問を徹底取材で、丁寧に紐解いてみたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
最近のトヨタのスタートアップへの投資状況やAI人材の採用状況をみるになりふり構わない感じがするのはまさにこの危機感が背景にあるからなんだろうな。

『私が最も恐れているのが、「トヨタは大丈夫だ」と社員が思うこと。日々、いろんな変化が起こっている中で、「トヨタは大丈夫でしょう」という気持ちが、一番危機に陥る原因になるのではないでしょうか。
私は、たとえ周りから危機感をあおりすぎと言われようが、その価値観を変えることを、これからも続けていきたいなと思っております。』
熱い!独自路線で成長してきたトヨタが他の自動車メーカーやモビリティサービスの会社と組んでいくということは、本気で変化を起こそうとしているのだと思います。

戦後は日産がオースチン、日野がルノー、いすゞはヒルマンと組んで先行する欧米の技術を取り入れたが、トヨタは独自で開発を続けた。

1990年代のグローバル化に伴う自動車業界再編においても、ルノーが日産を傘下にし、ダイムラーとクライスラーが合併した時も同様に

この10年はダイハツの子会社化やソフトバンクとの大型連携から、弊社のようなスタートアップとの連携までガンガン進めておられ、スピード感に驚いています。
ご参考
https://newspicks.com/news/3863177?ref=user_1506052

「私が最も恐れているのが、「トヨタは大丈夫だ」と社員が思うこと。日々、いろんな変化が起こっている中で、「トヨタは大丈夫でしょう」という気持ちが、一番危機に陥る原因になるのではないでしょうか。

私は、たとえ周りから危機感をあおりすぎと言われようが、その価値観を変えることを、これからも続けていきたいなと思っております。」
トヨタの豊田章男社長が最も恐れているのが、「トヨタは大丈夫だ」と社員が思うこと、とのこと。
人間の力の差は大したことはありません。負けるかも知れないという危機感と何としても勝ってやるという強い意志のあるものが勝ちます。
勝負は、結果が全てです。ラッキーでも何でも、勝たないといけません。経営も同じです。
今年3月に帝国データバンクがまとめた「トヨタ自動車グループ」下請企業実態調査。このレポートによれば下請企業数は全国に3万8663社、この数字ひとつ見ても、トヨタの桁違いのスケールの大きさが分かります。
【参考】
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p190301.html
章男社長は実は数字にも強いのですが、日本のトップ企業の責任者として、ご自分の役割はなにかを自身に問うた結果、具体の実行は副社長以下に任せ、自らは大局を見、先にあるリスクを早めにつぶし、B to C企業としての情報発信者の役割を担っています。

就任当初から五重苦、六重苦に直面し、アメリカでのカムリ、プリウスのリコール禍で辛酸を舐めた結果、ある意味、どん底を味わったことが、氏にとって「トヨタの名を背負うもの」の宿命とは何かを悟られたのではないかと感じます。
章男社長には、「次の10年」で、次世代の「幸せな移動」の道筋をつけていただきたいものです。応援しています。
売上高30兆円、社員37万人のトヨタ。
図体がデカくなればなるほど背負うもの、守るのがどんどん大きくなるもの。

そんな巨人トヨタを率いる豊田社長の苦労と覚悟が伝わってきます。

図体の大きなグローバル企業はどこも同じ課題に直面しています。

「それがわかっていたら苦労しないんですよ。答えがないんですよね。何が正解かよく分かりません。でも実行してみなければ、反応もわかりません。」

という率直なコメントに感動すら覚えます。
過去の自分のトヨタに関するコメントを振り替えってみても、取締役の大幅削減、定額乗り放題のサブスクサービス、UBERとの取り組み、香川照之を使ったオウンドメディア「トヨタイムズ」のアピール、研究開発トップを「白い巨塔」とまで言って社長自らモデレーターとして突っ込みまくる社員向けイベントなど、非連続なチャレンジに対する肯定的なコメントがほとんどでした。
それでも、「巨大組織をどう変えるかは正直分からない。分からないから色々やってみるしかない」というのは非常に率直な思いなんだと思います。
ただ、多くの危機を乗り越えてきた、そして自己否定ができる創業家という変革にはこれ以上ないリーダーがいることはまだまだチャンスがあると感じます
世界をリードをする自動車会社のトップが、「ビジネスモデルの転換」を語っています。そのポイントを要約すると、

(1)モビリティの概念が変りつつある。
(2)新しいモビリティ・サービスには、新しいインフラが必要。そのためには、技術の「普及」が不可欠。
(3)トヨタ単独では技術の「普及」は難しく、外部との連携が必要となる。

これは、トヨタや自動車産業に限った話ではなく、決済(ペイメント)やバイオなどにも共通の課題です。それを、日本のトップ企業のリーダーが明確に語った点に、大きな意義があるのではないでしょうか?
この連載について
今、知りたい注目のニュースの真相から全体像まで、やさしく徹底解説。プロピッカーや有識者による対談、オピニオン寄稿、直撃インタビューなどでお届けする、NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。
トヨタ自動車株式会社(トヨタじどうしゃ、英語: Toyota Motor Corporation)は、日本の大手自動車メーカーである。通称「トヨタ」、英語表記「TOYOTA」、トヨタグループ内では「TMC」と略称される。豊田自動織機を源流とするトヨタグループの中核企業で、ダイハツ工業と日野自動車の親会社、SUBARUの筆頭株主である。TOPIX Core30の構成銘柄の一つ。 ウィキペディア
時価総額
24.1 兆円

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