ベースフード橋本 舜氏×Minimal山下貴嗣氏×ハヤカワ五味氏がD2Cの可能性を語る
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注目のコメント
登壇者のベースフードの橋本です。
D2C(Direct to Consumer)というビジネスモデルは、上流から下流までのバリューチェーンの全てを自社で担当するため、最適なCX(顧客体験)を届けられるだけでなく、今までのバリューチェーン上の制約から解き放たれて活動できます。
例えば、マーケティングでは、自社店舗を顧客観察と口コミの起点としつつ、それらを活かして主にインターネット上で販売する、という選択肢も自然にあり得ます。もちろん、このようなマーケティング手法は過去もありましたが、自然にというのが肝で、何でもありという状況に身を置くことができます。
バリューチェーンの全てを自社で担当するのは大変なので、業務委託を活用しつつ、その分商品ラインナップを絞ることで全体のバランスをとるケースが多いです。弊社ベースフードは、栄養バランスのいいパンと麺に絞っています(https://basefood.co.jp/)。3社とも同じD2Cとはいえ、EC/リアル店舗の販売戦略が異なりとても勉強になった。商材によって最適な戦略は変わりますね。
> Minimalは店舗運営におけるKPI(重要業績評価指標)として、試食の回数と滞在時間を見ている。
とありますが、どのように計測・情報蓄積・共有しているのかとても気になります!リアル店舗は数字が取りづらいというデメリットがあるはずで、Minimalさんがどう工夫されているのか研究したいです。