ロシア機 炎上しながら緊急着陸 死者は41人に モスクワ
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Sukhoi Superjet 100.
http://www.scac.ru/en/products/sukhoi-superjet100/
ソビエト崩壊後,ロシアのスホーイ社が社運を賭け,また欧州と国際共同開発した機体.乗客数はMRJとほぼ同じなので,MRJの競合機と言える.コックピットの操縦装置のデザインはエアバスに似ている.操縦桿はなくサイドスティックで,Fly-By-Wire.
https://youtu.be/G5MtnADNJ3Q
ロシアのニュースサイトによると,パイロットは飛行中の落雷で操縦に支障が生じたと証言.緊急着陸を行ったが一度,着陸復行(Go-around)し,2度目の着陸がハードランディングとなり,バウンドして機体後部から主翼が接触して出火したよう.落雷で航空機が故障というのは普通は考えられない.
https://youtu.be/0jfrg_hV8HA
ニュースによると,緊急脱出にも関わらず,乗客が荷物を降ろし始め,それが後部の乗客の脱出の妨げになったという.気持ちは分かるがダメですね.また火が出て命が脅かされているにも関わらず,撮影のためにスマホを向けてしまう.そんなものなのですね.人は.
ちなみに,このような状況に備えて,見えなくても速やかに進めるように,自分の座席からドアまでの座席の数を数えておくことをお勧めします.また,煙を避けるためであっても,通路でしゃがみこんではいけません.後ろから来る人に踏みつけられるそうです.
注目のコメント
仕事で週一回は飛行機に乗ります。その立場から、脱出時の映像に違和感。複数の乗客が大きめの荷物を持っていた。これは脱出時に荷物を取り出して逃げたということ。私も毎回飛行機に乗るたびに、平然と通路側を塞いで自分の荷物をどこに置こうか、上に置こうかと悩んでいる人を見ます。当然通路は乗り込む乗客で列ができます。しかし当の本人は意識もしていない。降りる時も同じで、たまに自分の大きな荷物を下ろそうと通路を塞ぐ人を見かけます。まさにこういうのと同じ心理が起きたのでしょう。私はアエロフロートに乗ったことがないのでわからないのですが、緊急時の対応ビデオが流れていても、あれは見ない人は見ないし、いざという時に全員が同じ行動をできるわけでもありません。緊急時は棚が開かない、ロックされるというような強制的な措置を講じる機能をつけたほうがいいような気もします。
後ろが激しく燃えているようです。
補助エンジン?
着陸して前方から避難出来たことは不幸中の幸いというべきかと…
かなり小さい飛行機ですが、これ以上死亡者が増えないことを祈ります。
追記
落雷が原因であるとの情報があります。一般的には落雷で機体に影響が出ないような設計になっているはずです。
原因解明が急務ですね。