働く女性の声を受け「無職の専業主婦」の年金半額案も検討される
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注目のコメント
あのね、主婦は職業なんです。
家事労働をし、夫の世話をし、子育てをし、介護をし、どれだけ重要な仕事か❗️
最近は専業主婦を無職のニートのように言う記事がありますが、一度やってみれば良いのです。
もし、国がそのように考えているならば、自分達の政策無能を棚に上げているだけです。うちは自営業収入ですから、確かに第3号被保険者の制度には不公平感を感じますが、現在検討されている3つの案は、どれもパッとしないように思います。
特に受給の半額案なんかは、離婚して老後にシングルになったらどうしろというのでしょう。基礎年金は満額受給でも金額がわずかなのですから、全くありえない案だと思います。
そもそも自営業世帯では、年金保険料の負担は世帯ではなく「個人」単位。もしも配偶者が無職で貯蓄も収入もなければ、もう一方の配偶者が2人分の年金保険料を支払うことになるというだけです。
共働きで双方に収入があれば、保険料の負担も個人単位で別々。所得税の税率の関係で片方に寄せたほうが節税になるケースもあるかもしれませんが、そもそも保険料負担者としての「名義」が別々なのですから、原則は個人毎の負担です。
つまり何が言いたいかというと、年金の受給資格は個人毎なのですから、サラリーマンと専業主婦の家庭であっても「個人」単位で保険料負担者のしくみを考えるべきということです。個人ではなくて世帯単位で保険料負担のしくみを考えるから不公平感が出るのですし、だからといって無職、収入のない人から保険料を徴収するのにも無理があるということ。
個人単位で保険料負担を課したうえで、収入のない人には負担免除等の現実的なしくみを導入する。それでいいのではないでしょうか。サラリーマンの世帯主に追加負担を求めるのではなく、自営業世帯と同じしくみにすればいいだけのことです。日本もアメリカ並みに、専業主婦が減って来たというところでしょうが、実際には、扶養範囲内で働いている主婦も国民年金保険料は払っていないのではないかと…
自営業の主婦と同様に国民年金保険料を納めて、その分は社会保険料控除を夫の収入の対象にすれば良いのに…と思っています。何故自営業の主婦と同じに出来ないのか、その理由が分からないです。
家事が労働ではないかあるかは、この論点には要らないような気がします。日本であれば、概ね、主婦が家事をやっているわけですから、そういう視点で、女性同士が対立しても得るものはないです。