【令和キャリア対談】就活、婚活etc.「◯活」が日本を滅ぼす

2019/5/6
独自の視点と卓越した才能を持ち、さまざまな分野の最前線で活躍するトップランナーたちが、時代を切り取るテーマについて見解を述べる連載「イノベーターズ・トーク」。
第189回(全5回)は、就活サイトワンキャリアの執行役員で『天才を殺す凡人』などのベストセラー作家としても知られる北野唯我氏と、産業医の大室正志氏が登場する。
「令和」元年の今年は、日本の雇用、労働を語る上でも、節目の年になりそうだ。「働き方改革関連法」が施行され、労働基準法、労働時間等設定改善法、労働安全衛生法など、8つの労働関係の法律の「70年に一度の大改正」があったからだ。
しかし、法改正があったからといって、急激にビジネスパーソンの働き方や職場環境が変わるわけではない。
ハードが変わっても、人間の習慣や営みといったソフトが変わるには時間がかかるからだ。
もっとも、われわれ日本人が当たり前のように踏襲してきたビジネス・カルチャーの中には、意識的に変えるべきこともあるのではないか。
そこで、日本の雇用・労働シーンを鋭く分析する「令和の論客」2人が、「平成で終わらせるべきこと」を10個セレクト。
5日間にわたり、「終わらせるべき」理由と、その先に見えてくる、我々が目指したい働き方の未来について語り尽くす。