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「空気より軽い」航空機、試験飛行に成功

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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    「『空気より軽い』航空機」と書かれると特別な気がしますが,航空機(飛行機ではなく)の分類として,まずはじめに,「Lighter-Than-Air aircraft」(LTA,軽航空機)と「Heavier-Than-Air aircraft」(重航空機)に分けられます.定義は名前の通りで,このLTAには気球や飛行船が当てはまります.英語記事の「Lighter-Than-Air aircraft」を文字通り「『空気より軽い』航空機」と訳すと,何かすごい航空機のように見えます.
    これは飛行船ですね.
    長時間滞空し続けて通信のプラットフォームにしようという計画は,日本に90年代から2000年代初めまであった「成層圏プラットフォーム」を思わせます.
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E5%B1%A4%E5%9C%8F%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0
    結局計画は中止されました.理由はいくつかあって,まず第一に日本付近は偏西風が強く,定点に止まり続けるのが難しかった.さらに,地上と上空の間を行き来する誘導制御が難しかった.そして最大の問題は,重量が重く,成立しなかったこと.この記事の飛行船もそうですが,形状を保ったまま高度を上げ下げする硬式飛行船です.体積一定ですので成層圏の浮力は地上の1/10.大幅な軽量化が必要です.飛行船では寸法の2~3乗で重量が増加する一方で,3乗で浮力が増加する.必然的に大型化するわけですが,大型・軽量でありつつ地上でも形状を維持できる強度をもたないといけない.この成立解が見つけられず,計画は中止しました.
    この記事の計画はどこまで高度を上げるか分かりませんが.


  • Global Electronics Company

    100年ほど前に開発されたツェッペリンと言う名の乗り物を思い出しました。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%B3

    私には飛行船にしか見えなかったのですが
    詳しいドイツ人に言わせると、
    ツェッペリンと飛行船は別物だとか。
    奥が深いです。

    機関車トーマスに出て来る、
    ツェッペリン型機関車ヒューゴも、
    同じこと言ってました、そう言えば。


  • LexxPluss, Inc. CEO / Deep4Drive Founder

    学生の頃スペースバルーンやってましたが、気球系の欠点としては、ヘリウムガスの値段高騰。
    有限の天然資源なので、燃料としてはなかなかの値段します。

    グーグルのプロジェクトもそうですが、気流に合わせて高度を調整すればある程度停滞できるため、通信系の応用ができますね!
    他には、成層圏の気象観測とか。


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