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令和の時代は間違いなく、「個」の時代になります。孤立した個ではなく、縦横無尽につながっていく「個」。自分という素材を活かすためにも、森岡さんが指摘するように、セルフ・アウェアネスが不可欠です。自己に目覚めるには、一度は外に出ること、孤独になることが大切だと思います。
「何がしたいか分からない」という人が多いと、以前から感じていました。
「何がしたいか明確な私のことが羨ましい」と友達に言われたことがあります。
一方、私は、頭がよくて簡単に何でも習得できるその友達のことをとても羨ましく感じていました。
友達はやりたいことがないから、その能力を発揮する場を見つけられず、持て余している感じでした。
私からすると、日本にはそういうもったいない人が多いような気がします。
能力が高く、なんでもすぐにこなせてしまうのに、やりたいことがないから自分の能力を持て余している。
日本社会にとって非常に大きな損失ではないかと思います。
中国に来ると、伝統的な日本の大企業に所属していることが、如何に恵まれていたのか実感しました。年々上がっていく給料、飽きがこないようなジョブローテーション。取引先も、長い付き合いや三方よし、お互い様の精神を共有しているから、激しすぎる要求をしてこない。

森岡さんのいうSelf-Awarnessがなくても、なんとなく全部が手に入る環境は、否定されるものではなく、先人たちが築いてくれたある種の桃源郷です。

これからの時代、その桃源郷は続かなくなるから、自分で対策せよ、ということですね。
親方日の丸による国家産業振興→終身雇用→新卒一括採用→学歴社会。この流れで成功した時代が長く、結果自分で人生の舵取りを忘れた世代が長かったということもだと思います。

明治の日本人はそうではなかったと思うので、国民性と言うよりは環境の問題。

間違いなく今の10-20代はそう思ってないと思うので、これからの10-20年で大きく変わると思います。
結果がついてくるまでに一定時間はかかると思いますが、令和は日本が良い方に変わった時代と認識されるといいですね。
自分が価値を出すべきところでは、なんぴとたりとも自分の前を走らせたらいけない。ここに質問が飛んだら自分が行かなきゃいけないという意識で会議にも出るべき、とのこと。
素晴らしい。その位の意識があれば、トップになれます。
なぜ、こういうことを平成の30年間ずっと言い続けてきたのに変わらないのか。出る杭を打つ、出すぎる杭を抜く、先駆けて走る人を素直に賞賛せずに排除する内向きの「和」の社会が停滞を生んでいる。
中国とかインドにいるチームの人たちと仕事すると彼らの、「何かを成そう」というエネルギーに圧倒される。彼らは成したいことがはっきりしていて、ものすごく勤勉で、真面目で前に進んで行く力が強い。
競争心というのがすべてではないけども、仕事をするときに、自分のこだわりや意思のない人と働くと本当に味気なく、パワーが無いように感じて残念になることもよくある。

アメリカだと初等教育から自らの意思でparticipateすることにcreditが与えられる環境で、自己表現することが自然と身に付いて行く。
日本も社会人になってからじゃなくて、もっと学生のうちから自分の持つものと、それで貢献できることについて見つめる視点を持てる人と、そういう人を伸ばす環境があったらいい。
そういう点で、ここ数年のソーシャルネットワークのサービスは、少なくとも表現者を育てている。
ソーシャルネイティブで、自己表現することに命をかけてるような今の高校生や学生達が作る次の時代が楽しみでもある。
私の同世代もしくはちょっと下世代はかなり自分で選択をして、自分の好きな生き方をしている人が増えてきている気がする。

ガツガツ稼ごうとかグローバルで闘うみたいな資本主義的考えの人は確かに多くはない気はしますが、自分にとっての幸せを追求している人が増えてきている気がしてます。
デザインの仕事をしていると痛感します。

「あれも見てみたい」「これもみてみたい」と提案ばかりが増えるのです。

8社競合コンペとかもそうですね。自分が何を欲しいかをわかっていないからそうなります。

逆に「こうしたい」「これが欲しい」がはっきりしている人は、すごく仕事が早いです。軸がぶれないから、発注がしっかりしていて、その分、完成度も上がります。

このシリーズ、次も楽しみです。
僕らの世代と括るとボヤけますが
少なからず僕の周りは

豊かさのおかげでボヤけた日本

に対して怒りや憤りを感じてる若手はたくさんいる

そもそもそんな日本にしたのは僕らの世代じゃないし、
僕らの世代はギラついて世界で戦おうとしてる

悪い面ばかりみず、良いところを取り上げてほしいと切に願う
この連載について
新時代・令和の幕開け。景気の停滞、少子高齢化…様々な問題が浮き彫りとなった平成を経て、令和は価値観の変革が起き、社会が大きく変わるだろう。変化の時代を、どう生きるか。各界のトップランナーのインタビューから、そのヒントを探る。