[ワシントン 25日 ロイター] - 米連邦航空局(FAA)は25日、5月23日に世界各国の民間航空局関係者との会合を開催し、運航停止となっている米ボーイング<BA.N>の旅客機「737MAX」について協議すると発表した。

FAAは「参加者に対し米国内の運航再開決定時に参考にするFAAの安全性分析を提供することが目的」と説明。「それぞれの(国・地域の)運航再開決定に関連した疑問について、安全の専門家らが答える」とした。ボーイングは参加メンバーに含まれていない。開催地は公表しなかった。

会合は、FAA主導で29日に始める国際合同審査とは別に開くという。