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コメント
注目のコメント
追記(先頭に)
この記事は、既存テーマ投資がうまくいっていないからワンコインを出したというストーリーを作りたがっている様に見えますが、一切その様なことはなく、テーマ投資自体もかなりのユーザーの方に喜んで使っていただいているので、その点補足します。我々のKPIは「どこまでお客様に寄り添えるか。」それだけだと思います。
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結論から書きますが、(書かれている方もいらっしゃいますが)PMFは顧客獲得するための考えではなく、顧客がファンになってもらっている状態を指すと考えています。
口コミが自発的に発生する状態にまでプロダクトやサービスモデルを磨き上げる。
私たちはその答えを相当深く、早く追い続けています。そしてこれからも追い続けます。どんどんいい体験やいい商品が出てくると思うのでご期待ください。
少しこの記事の補足ですが、今回の「ワンコイン投資」というサービスを、世の中のパーセプションの場所(豚の貯金箱)、顧客の顔、低い初期投資金額のハードル、運用選択なしというマスに寄り添う運用商品、LINEという生活圏ツール、手数料無料のベネフィット、と要素分解した時に、これらはwho, what, how +benefit という形で分類出来て、これら全ては1つのストーリーで一貫しています。いや、一貫していなければならない。PMFは掛け算で、1つでも間違えると一気に0点になる。
一方、金融事業というのは開発にかなり大きな工数がかかるため、PMF状態に入るか否かの判断が出来る前に、巨大工数をかけてプロダクトリリースとなる。そのため金融事業におけるPMFはあまり語られてこなかった。(あとは金融商品が基本的にはコモディティでありwhatに差異がないため重要視されてこなかったのではとも考えています)
しかし、そのギャップが世界では埋まりつつある。
アリペイやロビンフッドの登場で、中国やアメリカの資産運用の世界は大きく変わった。間違いなくPMF状態を作った。
日本は世界第3位のGDPを堅持し、1000兆円に迫る現預金を抱える国。変わり始めたら世界で最も大きなインパクトを生む国の1つとも言えると思います。(私見ですが)
我々のKPIは「どこまでお客様に寄り添えるか。」それだけだと思います。
資産運用が生活の中に根付き、元気な世の中を作れるように精進していきたいと思います。これも中国のクローニングです。中国がコピーキャットする時代から、中国をコピーキャットする時代へ、少なくともモバイルインターネット産業ではそうなっている事例。
アリペイのYuebaoという、日本でいういわゆるおつり投信です。20兆円弱の運用残高は、世界最大運用額のMMFと言われています。
マイナス金利の日本と違い、かの国で20兆円を運用すればいかほどの益が手に入るかは想像が容易いでしょう。
そうやってお金を儲けているのです。QRキャッシュレス決済などコストセンターでしかないのです。2018/10からLINEとフォリオが始めていた「スマート投資」。UIも見やすく可愛いのですが、10万円という金額は初心者にはちょっと手を出しづらい。
今回500円・週1回から始められる投資信託ということで、だいぶハードルが下がったように思えますが、果たして根付くのか。トップ2人に聞いてきました。
記事の中でアメリカのスマホ証券「ロビンフッド」の話が出てきますが、最近ポッドキャストの広告でもやたらと出てくるので気になっています。