• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

JR福知山線・信楽高原鉄道…平成「列車」の事件事故、忘れてはならぬ教訓 - DOL特別レポート

5
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


選択しているユーザー

  • 精神保健福祉士/国家資格キャリアコンサルタント

    お粗末なレポートである。
    「安全最優先の列車運行において、事故は本来、絶対にあってはならないものだ」とは、”絶対の安全”を要求しているように読める。そんなものは、人間活動システムには存在しない。あくまで理念であり、”人災”だからと言って、現実に実現できるものではない。

    福知山線脱線事故に関して、いわゆる”日勤教育”を持ち出しているが、事故後のお粗末なマスコミ報道の域を一歩も出ていない。著者本人が言っているではないか。「運転士が死亡している以上、日勤教育が事故原因とされる「速度超過」の引き金だったかどうかは証明できない」。14年間、何を取材していたのだ?評価は分かれる著作だとは思うが、松本創氏の『軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い』は、一読に値する。

    信楽高原鉄道列車衝突事故に関しては、これは刑事訴訟で検察側の敗北で終わっている。その後、泥沼の民事訴訟になったことは周知の通り。訴訟のテーブルで批判できないからといって、半ば感情論でアバウトにJR西を批判するのは、在阪メディアが”平成”の間、犯してきた愚である。それは、平成で終わりにして欲しい。

    新幹線の事件に関しては、これはテロである。改札でメタルチェックをすべきという意見もあるが、では、他の化学テロなどはどう防ぐのかという話になってしまう。危機管理的には、全く別の領域であり、福知山線脱線事故と比する話ではない。

    日比谷線中目黒駅脱線事故に至っては、これは組織事故ではなく、技術事故であり、その原因も極めて特定困難なものである。わかったことは、車輪にかかる応力(輪重)のバランスが、左右の車輪で取れているように保全しないといけないということであった。人災ではない。

    本文中、何度か「専門家」という言葉を持ち出しているが、鉄道事故の専門家はそう多くはいない。実名を出して欲しい。そうでなければ、反証もできない。どのくらい「列車事故を取材した」のか知らないが、お粗末な記事と言わざるを得ない。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか