『濃霧の中の方向感覚』 私が大好きで大切な本の一冊です。 この本の 〈社会 society〉の一部分である、 「知性は、それを身に付ければ世界がよりクリスタルクリアに見えてくるというものではありません。むしろ世界を理解するときの補助線、あるいは参照軸が増殖し、世界の複雑性はますますつのっていきます。・・・世界を理解するうえでのこの複雑さの増大に堪えきれる耐性を身につけていることが、知性的ということなのです。」 という鷲田さんの言葉は、 今の自分にとって人生の方向感覚を手助けする重要な教えとなっています。
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