【検証】イマ・ココ・ワタシ、「平成」が変えた日本人の意識
NewsPicks編集部
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世の中の常識や価値観というのは、一見不変なようでも30年あればガラッと変わってしまいます。
生活総研のロングデータ(長期時系列データ)を元に平成時代の価値観変化を俯瞰してみました。様々な波形のパターンがあります。防災意識のようにアップダウンを繰り返しているもの、競り合いを制して逆転したもの、盛り上がりと収束、低迷からのV字回復などなど。
ご興味あるかたは生活定点のウェブサイトもぜひ。チームラボさんと一緒に作った、データで遊べるサイトです。https://seikatsusoken.jp/teiten/
皆様、良い令和をお迎えください。世界の潮流に反して、環境意識が低下しているのはなぜなのでしょうか。
「イマ」、「ココ」、「ワタシ」の幸せをより大切にするためには、自分が存在している社会・環境が豊かで持続的でないと幸せは感じられないと思います。
関心が「私」へシフトしたとしても、自分の幸せのため、「公」への関心・関与は高く持ち、よりよくしていく気持ちは必須であると思います。ちなみに、先日参加してきた日銀・東大共催コンファレンスで報告されていた研究の中に、世代が低いほどインフレ期待が強まりにくいという研究結果が報告されてました。
経済的に失われた平成の30年間で、世代間のマインドも大きく変化してしまっているようです。