スタートアップ向け人間ドックが紀尾井町に誕生、標準価格より2〜3割安価
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創業初期はどうしても非常に属人性が高く、1人でも体調を崩すと大ダメージになるわけですが、そうした起業家の健康を守るために、投資先のCAPSグループと組んで、こんな仕組みを作ってみました!
僕自身、ファンドを立ち上げてからは個人事業主みたいなもので、このあたりおろそかになっていたので、自戒を込めて的なものでもあります。定期健康診断の実施率は数百人以上の規模の企業ではほぼ100%ですが、従業員数が少なくなるに連れて実施率が下がる傾向にあります。失明するほど悪化した糖尿病で来院する人の中には経営者や自営業の方が多い印象で、問診すると大概、これまで健康診断を受けたことがないと答えます。このようなサービスを通じて、そういった方々の生活習慣病の早期発見に繋がると良いですね。
多忙で自らの健康を顧みる余裕のない企業家の方々に、人間ドックを受けさせるモチベーションをどのように提供しているのか?手頃な価格でハードルを下げているだけなのでしょうか、気になるところです。これいいなぁ。是非利用してみたい。起業家は24時間365日、休んでいても頭の中で仕事しているから、健康のメンテナンスはとても重要。
しかもデータが溜まってきたら、健康データと事業パフォーマンスの相関を見たり、あなたはこういう健康状態なので、業務スタイルやマネジメントスタイルは避けましょうみたいな提案とか、色々できるんじゃないかなぁ。少なくとも心理アセスメントとは組み合わせたほうが良いよね。
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人手が限られるスタートアップの創業期は自分の限界まで働く経営者が多い印象だが、最近では20代の若手起業家だけでなく、一般企業でキャリアを積んだうえで各業界の問題点を解決すべく起業する30代、40代の経営者も増えている。スタートアップ=若手という構図は崩れており、連日かつ長時間の激務を「若さ」では乗り切れない経営者が増加傾向だ。