機械受注、2月は4カ月ぶり増加 予想には届かず=内閣府
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基調認識は1月同様「足踏み」とされました。民需の製造業は3四半期連続で対前四半期比マイナスになりそうですし、外需もがパッとしません。昨年の春夏は調子が良かっただけに今年の鈍さが際立ちますし、消費税増税を睨んだ受注の腰折れかも知れません。
悪いのはわかってますので、あえてよい材料を指摘すると、外需がかなりリバウンドしてますね。
まだ今後を見なければわかりませんが、既に中国向けの工作機械受注に下げ止まり感がでてますので、機械受注でも外需は意外に早めに回復に転じるかもしれません。鋼材流通に関わる実際のモノづくりの現場感覚では、2、3月をボトムに回復とまではいかないけれど復調の気配を感じる新年度明けの今日この頃。2月の機械受注の増加で、景気回復の裏付けと期待したい。