日経平均は反発、外需系銘柄が堅調 新札関連に物色
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日経平均+0.19％、TOPIX-0.09％、マザーズ+0.33％、REIT-0.39％。
日経平均とTOPIXでプラマイが割れている状態。後場になんとか戻したのはよかったが…業種的にはマイナスが電ガス-1.96％、小売-1.53％、不動産-1.39％、陸運-1.18％、建設-1.12％などで内需で安定的なものが中心。+は石油石炭+3.07％、電気機器+1.66％、鉱業+0.98％、保険+0.50％、海運+0.49％。値動きは力強さをここ数日感じないが、業種はそのなかで弱いときの感じではなく、悩ましい印象。
個別ではサードポイントの投資報道があったソニー+9.26％が印象的、業績は良いが経営改善の余地があると株主としては捉えている人が多いことを示唆。あとは日揮+7.29％、NEC+4.46％、アドバンテスト+3.90％などが強く、ざっと見る限りは電機系が強い。あとは新札報道でグローリー+7.87％（自動釣銭機などをやっている企業）なども強い、オムロン+2.11％もそれだと思う。逆に店舗や鉄道は新札対応コストが発生するからか、値下がりは高島屋-2.94％、7&i-2.60%、京王電鉄-2.07％などが弱い。
