米配車大手リフトがナスダック上場、初値は公開価格比21%高
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リフトの上場は、楽天に財務上も事業展開上も大きなプラスとなると思います。見違えるほどの結果を今後もたらすでしょう。
「○○」経済圏という言葉を使うことが近年増えてきました。アマゾン経済圏、アリババ経済圏など、まさに経済圏という言葉を使うことがふさわしい事業展開をしている
プラットフォーマーがグローバルでは増えてきています。
日本国内に目を転じた場合には、「EC・旅行などの消費×金融」という観点で最も大きな経済圏を構築しているといえるのは、現時点においては楽天でしょう。楽天の金融事業は、
従来は本業のECを支える性格が強かったのですが、今後は金融事業を真の中核事業に育てようとしています。
来年の東京オリンピックパラリンピックの際には部分的にライドシェアが認められ自動運転車として特定地域で稼働することが予想されます。
その一社はリフトになると予想されます。
楽天経済圏の進化からは目が離せません。Lyft株が公募価格から9%増の78.29ドルで引けた。初日から公募価格を割らず、ユニコーンIPOシリーズ先鋒としては最低限の役割を果たしたのではないでしょうか?
ただ、下記記事のアンケートによると、米ヘッジファンドの40%がLyft株に弱気、30%が強気とスタンスが割れている。強気の投資家は事業の希少性など定性面での評価。弱気の投資家は、IPO直前のドライバー賃金カットや長期的な収益性などファンダメンタルズを懸念しているとのこと。
市場が、今後も続くユニコーン銘柄をどう評価するか、来週以降のLyft株の動きにも注視したいと思います。
https://www.recode.net/2019/3/28/18285344/lyft-hedge-funds-ipo-investors予想を超える滑り出しに、胸をなでおろしているのはLyftの共同創業者や、投資家だけでないはず。Uberもこれに弾みをつけて、数週間後のIPOを見込んでいます。ここから数週間で評価を維持できるのか、それともSnapやGrouponのように数週間で価格が下落するのか、そのあたりも含めて見ていきたいです。